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確定申告とふるさと納税

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、地方自治体への寄附を通じて地域の創生や活性化に参加できる制度のことをいいます。
自分の生まれ故郷だけではなく、お世話になった地域や応援したい地域など、好きな自治体に寄附金を贈ることができ、寄附金の「使い道」も指定することができます。また、寄附金に応じて、その土地のお米やお肉といった特産品や名産品が「お礼品」として貰えることから人気を集めています。

多くの人が地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育ち、やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、そこで納税を行っています。その結果、都会の自治体は税収を得ますが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入りません。そこで、「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」そんな問題提起から始まり、数多くの議論や検討を経て生まれたのがふるさと納税制度です。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税の仕組み

寄附を通じて地域の人を応援、お礼品などを通じて新たな地域の魅力を知る。寄附金を有効活用した地域づくりに貢献でき、地域の生産者も喜び、寄附した人もお得になる。そんな全員が幸せになれる制度がふるさと納税です。

1.好きな自治体を選べて、複数の自治体にも寄附できます。

ご自身が生まれた地域や、お気に入りの自治体など、一箇所に限らず複数箇所に寄附することができます。

2.何に使ってほしいか?という寄附の用途も選べます。

ふるさと納税は寄附した自治体にどんな用途で使ってもらうかを自分で決める事ができます。

3.お礼の品が贈られてきます。

ふるさと納税は寄附することで自治体を応援すると、お米やお肉などの特産物がお礼品として用意されている地域もあります!
自治体によってお礼品は様々です。

4.確定申告で税金還付・控除

寄附した金額のうち一定額がその年の所得税より還付、翌年度の個人住民税より控除されます。ふるさと納税を利用することで、その年に納めた所得税の一部が還付、住民税から控除してもらえます。
ただし、還付、控除が受けられる寄附額には上限額が設けられていて、本人の年収や家族構成などで異なるため、上限額に注意して上手にふるさと納税を活用しましょう。

ふるさと納税 ワンストップ特例制度

ふるさと納税を利用しやすくなる制度がございます。それが『ふるさと納税ワンストップ特例制度』です。
ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄附金控除を受けられる仕組みです。ふるさと納税先の自治体が、1年間で5自治体までであれば、この制度を活用できます。また、6回以上ふるさと納税を行っても、5自治体以内であればワンストップ特例制度をご活用いただけます。

ふるさと納税ワンストップ特例制度の申請条件

条件1

寄附を行った年の所得について確定申告をする必要が無い方

条件2

1年間のふるさと納税の納付先自治体が5つまでの方

※6回以上ふるさと納税を行っても、5自治体以内であればワンストップ特例制度をご活用いただけます。

※確定申告をする方はワンストップ特例申請を利用することができません。

申請方法のご紹介

ステップ1

ワンストップ特例制度の申請用紙を用意

ワンストップ特例制度の申請用紙の郵送対応可否については自治体によって異なります。
お手元に申請用紙が無い場合は公式サイトよりダウンロードしてください。

ステップ2

マイナンバーおよび本人確認書類を準備

申請のためには、マイナンバーおよび本人を確認できる書類の写しを同封する必要があります。
マイナンバーカードを持っていれば、両面のコピーを取るだけで良いので作っておくと便利です。マイナンバーカードを持っていないと、番号確認書類(通知カードなど)と身元確認書類(免許証など)が必要となり、揃えなければならない書類が格段に増えてしまいます。

マイナンバーカードを持っている方

番号確認資料・身元確認資料

書類提出画像

マイナンバーカードの裏表コピーだけでOK!

マイナンバーカードを持っていない方

番号確認資料

以下のいずれか一点

  • ●通知カードのコピー
  • ●マイナンバーが記載された住民票のコピー
  • ●マイナンバーが記載された住民票記載事項証明書

身元確認資料

以下のいずれか一点

  • ●運転免許証
  • ●パスポート
  • ●健康保険証
  • ●運転経歴証明書
  • ●在留カード
  • ●身体障害者手帳

マイナンバーについて詳しくは下記ページもご確認ください。

確定申告とマイナンバーページへ
ステップ3

申請書類・本人確認書類等を自治体へ送付

STEPの1と2 で用意した申請書類を、ふるさと納税を行った先の自治体に送付します。
申請期限は、ふるさと納税を行った翌年の1月10日必着となっております。
この期限までに、不備の無い状態で自治体へ到着するようにしましょう。

安心・安全の確定申告のご相談は、プロである私たちにお任せください!!

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